「世界が私を認めないというのなら、私は喜んで世界の敵になろう」
ウィザーズ・ブレインⅤ-下よりサクラの台詞


魔法士の脳を犠牲に稼動し続ける永久機関「マザーシステム」
その部品として使用される魔法士に人権は無く、しかしその犠牲が無くてはシティの数千万の人間は滅びざるを得ない。
だがたとえそれでも、彼女はこの世界のどこかに犠牲となる魔法士の子らの居場所を作ろうと決めた。たとえ、数億の憎悪に晒されようと、自分が進むべき道を進む決意をこの言葉に乗せて・・・・・・