追撃の座談会

剏:「朝振りですね」
R:「頼むから一日に二度も呼ばないで。眠い」
剏:「頑張れ、ホワイトチョコケーキ奢ってやるから」
R:「うん、じゃあ頑張る。さっさと奢りなさい」
剏:「ホワイトチョコ好きなわりに腹黒たわばっ!」
R:「なんかメールがあったんだって?」
剏:「この野郎今の打撃綺麗にスルーしてんじゃねえよ」
R:「で、何か名前は知らない人から来てたらしいわ」
剏:「(しまいにゃ泣くぞ)うん、そのとおりだ」
R:「内容は?」
剏:「
『どうも、サイトは普段から閲覧居ています。
ところで、管理人さんはささら好きなのに誕生日祝わなかったんですか?』

まあ、こんな感じ。誤字が気になるがまあそれはスルーすべきだろう」
R:「閲覧してくれる人、いたんだ」
剏:「まあ、ブログにだけ来てる人とか結構いるみたいだけどな」
R:「で、こんな内容のメールが来た、と」
剏:「まあ、簡潔に結論を言うと。したよ?
R:「クオリティ低いから証拠写真も取らなかったけどかなり痛い真似してたわよね」
剏:「うむ。二人の蜜月の時ゆえにあまり公にはしたくなかったのだが・・・まあ質問された以上応えねばなるまい。実際、多分かなりヒく」
R:「まず、こいつ電車乗ってわざわざケーキ買いに言ったわ
剏:「しかも定期持ってるほうとは逆方向にな」
R:「電車賃までかけたんかい」
剏:「そう、そんで前もって予約しておいたもの取りに行った」
R:「しかも、チョコレートプレート付きの」
剏:「ちゃんと久寿川ささらって書いてもらった奴な」
R:「何も知らない店員さんは『親戚の方にですか?』って笑顔で訊いて来てくださったわね。それに対するアンタの返答にあたしゃ腸張り裂けんばかり」
剏:「まあ、迷わず言ったからね」
R:「『親戚の方にですか?』」
剏:「『いえ、恋人です』あのとき、俺は輝いていたと思う」
R:「いっそそのまま夜空の星になれ。ただし、ダークマターで構成されてて輝かないタイプの」
剏:「いや、それ宇宙の闇そのものじゃん」
R:「そうなって頂きたい」
剏:「で、しっかりとローソクも用意しましたね。18本」
R:「まあ、誕生日だしね。ん、去年平成17年時点で高2→高3を経て本編内で卒業してたから、19本じゃないの?」
剏:「間違えてはいない。この場合数え方は3次元の法則に当てはめない」
R:「なんじゃそら」
剏:「永遠の18歳ってことだ。それ以上は歳は増えん。というか、歳なんざ考えないのが普通だ」
R:「ま、まあねえ。わたしも、レンは実質800歳だろ? とか言う奴嫌いだし」
剏:「大事なのは気持ちなんだよ。一応本編内に合わせた形にはしたが」
R:「でも、店員さんもかなりいい笑顔してたわよね。『恋人です』→『そうなんですか、素敵ですね』だもの。まさかこの次元にいないなどと夢にも思うまい」
剏:「それを言うな
R:「いや、涙流しながら言わんでも」
剏:「兎にも角にも、ちゃんと祝ったんだよ。家族にばれんように、自分の部屋でささやかに、しかし盛大に」
R:「その行動力と決断力、別の方向に活かしたら?」
剏:「後悔してないし。まあ、来年はちゃんとうpするさ」
R:「その時にこのサイトとブログが存在してたらいいわね」
剏:「・・・嫌なコト言うなよ」