随分昔のやつだけど、コクーン・ワ−ルド、ティルト・ワールド・アビス・ワールド、そして完結のザ・ラスト・オブ・ファイブリアの全4部構成からなる「ファイブリアシリーズ」


著者:安田均・原案/友野祥・著/イラスト弘司
からなり、当時のものと比べれば完成度、文章力、イラストレーション全てが現代的で、きっとこういう作品が今のライトノベルの礎になっているのだろう。

呪文とか、キャラとか、かなり作りこまれている。物語はファンタジー世界での冒険及びギャグ。普通に笑える。

今でも再版、は流石にしていないと思うが、かといって希少本でもない角川スニーカー文庫発刊のラノベなので、多分ブックオフにでも行けば1冊100円以下で手に入るのではないだろうか?

コクーン、ティルト、アビスが3巻ずつ、ラストが1巻の全10冊だが、1冊は300ページ前後だったと思うので、少し暇が出来たときにでも読んでみるといいかも。